あの頃都江堰にいた: 2001年4月4日(水)


朝8時に出発。成都の病院で身体検査を受ける。日本で受けた検査に不備があると言う。指定通り国立病院で検査をしたのだが。

しかし中国専門の身体検査をするクリニックで受けたM君も再検査なのは解せない。3万くらいかかったらしいのに。

血液検査とレントゲンを撮って病院を出た。その後付き添いの先生二人と一緒に昼食。美味。特に「蹄花湯」と「肥腸」が良かった。

豚足とモツである。聞いただけで垂涎ものである。

後はバスで都江堰まで帰る。結局往復で4時間近くバスに乗ったわけだが、けっこうこたえた。

これくらいで参っていたら中国旅行することはできないだろうけど。

午後は特に用事なし。街まで出かけ、非常可楽を購入。

戻ると、ちょうど4年生の空手の授業が終わったところだった。

話でもしようかと二人の先生のそばに行くと、お互いの指導法のことでもめていた。

4年生も相当手ごわいらしいが、彼らにとって一番の強敵はお互いのコンビネーションのようだ。一人で教えて難しいものが、二人で教えれば簡単になるといったものでもない。自分も同じ状況だが、これも悩みの種になるのだろうか。

夕食後、I君とともにカンフーを習う。

夜、Tさん、I君の部屋にいると、東芝とワンレイの二人が遊びにくる。今日はビヨンドの曲をギターで弾いていた。

I君とセッションし、さて帰るかとドアを開けるとやばいやばいとドアを閉める。

先生がいたらしい。

すると生徒を部屋に入れている方も悪いのか。全寮制の貴族学校は厳しい。

二人とも「バイバイ!」と言いながら窓から出て行ってしまった。どこの国でも悪ガキはたくましい。

玩具馬 について

要么好好活着,要么赶紧去死。
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