あの頃都江堰にいた: 2001年4月9日(月)

この学校に来てから2度目の月曜日。朝、新しい授業予定表を渡された。

今日から本格的に授業を始めることになる。

担当するのは4・5年生と中学生の課外授業。

結局3人とも週5コマ、1日1コマとかなりのんびりである。空いてる時間は自分で自由に使えるが、空手の先生のサポート、授業の組み立てなどそれなりにやることはある。

今日はいよいよ机と椅子が部屋にくる日である!やっと机で物が書ける。パソコンを使うのもベッドの上じゃなくていいんだ。

これくらいのことでこれだけウキウキできるなんて!

授業は午後の4時間目、4年生だ。4年生の授業をするのは今日が3回目だが、先週はVCDを見ただけだし、本格的に「日本語の授業」をするのは今日が始めてだ。

4年生はピンインをふらなくてもひらがなが読めるようなので、授業もやりやすそうだ。

まずは日本語の挨拶から始めることとした。先週の感じでは一通りの挨拶は知っているようだが、意味を完全に理解していないようだった。そこでおはようございます、こんにちはのような簡単な挨拶でも何度も繰り返し発音し、しっかりと覚えさせることに重点をおいてみた。

単語を覚える上での三つの鉄則。読めて書けて意味を知っている。

相手が小学生なので細かい文法の説明などはせず(とゆうか自分もできない)、読めて書けて意味を知っているにウェイトを置いて授業をしていこうと思う。

終わってみると、結構上手く授業できたような・・・気がする。生徒もしっかり参加してくれていたし、何よりサポートについてくれている英語の先生が時折絶妙な解説をいれてくれるので助かる。こちらの中国語もだいぶお粗末なので、ありがたい。

今回の授業はそこそこ成功だったようで、その先生からもお褒めの言葉をいただいた。次からもこの調子でいければいいが。

明日は5年生の授業だ。先週はM君が教えていたが、彼は2・3年生をおしえることになった。

5年生はどうなるだろうか。

玩具馬 について

要么好好活着,要么赶紧去死。
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